イタリアの家庭はオーブンを使うのが上手みたいです。どんな田舎に行ってもオーブンの無い家はないとか。もっとも、日本みたいな電気やガスじゃなくて、いまだに薪を燃やす竈式も残っていますが。暖をとるためのストーブ兼用なんですね。そういえば、米国のお友達の家で初めて料理のお手伝いをしたとき、「ストーブの上のお鍋を取って」と言われてとっさに戸惑ったことがあったのを思い出します。日本でいう”ガスレンジ”は英語では”ストーブ”なんですね。ガスレンジの上のお鍋を取って、という意味だったのです。これなんか、昔はどの家も竈を使って料理をしていた名残ではないでしょうか。イタリアでは、夏でも薪を燃やした熱を利用した竈式のオーブンを使っている家があるとか。米国の中流家庭のような立派なガス・オーブンじゃなくても、電気式のオーブンで充分こんな美味しくてちょっとリッチな料理を味わうことができます。Vivaオーブン!
材料:2人分(上の写真のようなグラタン皿2個分)
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4.予熱あり180度Cのオーブン上段で約20分加熱する。卵の白身がすっかり固まっていることを確認して(写真6)食卓に出す。白身にまだ固まっていない箇所があるときは追加して加熱。オーブン・トースター(1KW以上)の場合は、機器により時間が異なるので、白身がすっかり固まったことを目視で確認してよければ取り出す。食卓にはチリ・ソースの瓶を添えて出し、各自好きな量かけてもらう。
メモ:
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卵 | 4個 |
アスパラガス | 4本 |
ブロッコリ | 四半株 |
パプリカ(赤) | 1個 |
しいたけ(生) | 3個 |
トマト・ペースト | 18g |
モッツアレラ・チース(シュレッド) | 15g |
パルメザン・チーズ | 大匙2 |
オリーブ・オイル | 大匙1 |
粗びき黒こしょう | 適量 |
精製塩 | 適量 |
1.アスパラガスは下の方の固い部分を切り捨て、熱湯で軽く茹でて2つに切る。パプリカは縦四半分に割り、種を出し、さっと茹でてから更に縦に細切り。長ければ半分に切る。しいたけは茎を除き、傘だけを細切り。ブロッコリも茹でてから太い茎を切り捨て、小さな房ごとに分け、縦に薄切り(写真1)。
2.小さめのグラタン皿にオリーブ・オイルを敷く。トマト・ペーストを散らすように入れ(写真2)、卵を2個黄身を崩さないように気を付けながら割り入れる(写真3)。全体に軽く塩こしょうする。
3.シュレッドしたモッツアレラ・チーズを卵の白身の上に散らす(写真4)。同じように、アスパラガス、パプリカ、ブロッコリ、しいたけを黄身を避けながら配置よく加える。パルメザン・チーズを全体に振りかける(写真5)。すぐに食べないときは、ラップして冷蔵庫で保存。
4.予熱あり180度Cのオーブン上段で約20分加熱する。卵の白身がすっかり固まっていることを確認して(写真6)食卓に出す。白身にまだ固まっていない箇所があるときは追加して加熱。オーブン・トースター(1KW以上)の場合は、機器により時間が異なるので、白身がすっかり固まったことを目視で確認してよければ取り出す。食卓にはチリ・ソースの瓶を添えて出し、各自好きな量かけてもらう。
メモ:
焼け具合を確かめるには、フォークの先で野菜を裏返してその下で白身が固まっているかチェックすればよい。野菜を元に戻せば痕跡は残らない。もう一度オーブンかトースターに戻して5分程度追加で加熱してみる。具の野菜は好みで他のものに変更可能。モッツアレラは塊があればそれの方がなおよい。白身の上に手で小さくちぎって散らす。トマト・ペーストは味のアクセントなので、なければ省略してもいい。
リニューアル情報:このレシピは2020年4月23日に出来上がり写真を差し替え、本文を変更、調理中の写真を追加しました。
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