材料:幅12センチ、長さ19センチ、深さ6センチのタッパー・ウエアに合う量
2.別のボウルに生クリームとグラニュー糖を入れ、泡だて器を使って今度は勢いよく撹拌する。気温が高いときは、氷を入れた容器に当てながら撹拌しないとなかなか固まらない(写真2)。あるいは、手持ち式の電動ミキサーがあれは、それを使う。楽に泡立てられる(写真3)。
4.泡立て器をスパチュラ(ゴムまはたシリコンのへら)に持ち変え、生クリームの入っているボウルに、1.の中味を2~3回に分けて入れながら、ゆっくりと切るように混ぜて行く(写真5)。
5.写真6は全部入れ終ったところ。しばらく、切るようにして混ぜていると、写真7のような滑らかな状態になるはず。これでとろり、ふんわりとしたクレマ・ディ・マスカルポーネのできあがり。これだけでも立派なデザートだ。
7.蓋のできる容器にフィンガー・ビスケットを隙間がないように並べ、その上に、6.のコーヒーを刷毛で塗る。フィンガー・ビスケットの色が変わる程度でよい(写真9)。
8.5.のマスカルポーネ・クリームを、フィンガー・ビスケットの上に静かに移し入れ、表面を平らにならす(写真10)。このとき、あまりいじくりまわさないこと。クリームのふんわりさが失われる。
10、出来上がったティラミス(写真13)は蓋をして冷蔵庫で5時間以上冷やせは、食べごろになる。客用に出す場合は、下の「メモ」の記事を参照。
生クリーム | 300ml |
マスカルポーネ・チーズ | 150g |
卵黄 | 4個分 |
グラニュー糖 | 35g |
フィンガー・ビスケット | 20本 |
エスプレッソ・コーヒー | 適量 |
ブランデー | 小匙1 |
ココア・パウダー | 適量 |
作り方:
1.まず最初にクレマ・ディ・マスカルポーネを作る。ボウルにマスカルポーネ・チーズを入れ、卵黄を加えて泡立て器でまぜる。泡立て器をゆっくり一方向に回しながら混ぜていると、次第にふんわりとした感じのクリームになってくる(写真1)。写真のように表面が滑らかになっているはず。泡立て器を持ち上げると、とろりと落ちるくらいの感じ。
2.別のボウルに生クリームとグラニュー糖を入れ、泡だて器を使って今度は勢いよく撹拌する。気温が高いときは、氷を入れた容器に当てながら撹拌しないとなかなか固まらない(写真2)。あるいは、手持ち式の電動ミキサーがあれは、それを使う。楽に泡立てられる(写真3)。
3.泡立て器を持ち上げたときに、かろうじて落ちてこない程度に固くなったら、そこで止めること(写真4)。泡立てすぎるとキメの粗い仕上がりになるので注意。
5.写真6は全部入れ終ったところ。しばらく、切るようにして混ぜていると、写真7のような滑らかな状態になるはず。これでとろり、ふんわりとしたクレマ・ディ・マスカルポーネのできあがり。これだけでも立派なデザートだ。
6.エスプレッソ・コーヒーを用意する。濃いめのインスタント・コーヒーでもよい。コーヒーには少量のブランデーを混ぜる(写真8)。他のリキュールでもよい。
7.蓋のできる容器にフィンガー・ビスケットを隙間がないように並べ、その上に、6.のコーヒーを刷毛で塗る。フィンガー・ビスケットの色が変わる程度でよい(写真9)。
8.5.のマスカルポーネ・クリームを、フィンガー・ビスケットの上に静かに移し入れ、表面を平らにならす(写真10)。このとき、あまりいじくりまわさないこと。クリームのふんわりさが失われる。
9.クリームの上に同じようにフィンガー・ビスケットを並べ(写真11)、コーヒーを塗る。その上からココア・パウダーを茶漉しのようなものでまんべんなく振りかける(写真12)
10、出来上がったティラミス(写真13)は蓋をして冷蔵庫で5時間以上冷やせは、食べごろになる。客用に出す場合は、下の「メモ」の記事を参照。
ティラミスを9.の出来上がった状態で、形を崩さずに容器から切り出すのは非常に難しい。お客用など、できるだけ形を崩さずに切り出したい場合は、出来上がったティラミスを、容器ごと冷凍庫に移し、2~3時間冷やして半凍結の状態にする。その状態で料理用のパテナイフなどを使って客用皿に切り出せば、形よく切り出せる。但し、半凍結の状態だと、マスカルポーネ・クリームの本来の風味が感じられないので、必ず一旦冷蔵庫に戻し(あるいは常温において)解凍した状態で食卓へ出すこと。半凍結の状態だと、ざらついた舌触りで、折角のふんわり、とろっとしたマスカルポーネ・クリームの美味しさが味わえない。
ティラミスに使うマスカルポーネ・チーズは、イタリア産を使うこと。
リニューアル情報:このレシピは2020年5月29日に調理中の写真を差し替え、配列を横並びに変更しました。
トリビア:
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