
材料:(2人分、タパスとして)
海老 | 200g(10尾くらい) |
エリンギ | 1本 |
ホワイト・マッシュルーム | 200g(軸を取り除く前の重さで) |
きゅうり | 半本 |
オリーブ・オイル | 150ml |
にんにく | 4片 |
鷹の爪 | 1本 |
シェリー酒 | 大匙2 |
粗塩 | 適量 |
粗びき黒こしょう | 適量 |
イタリアン・パセリ | 大匙1 |
レモン | 半個 |
作り方:
1.海老は殻を剥き、背ワタを取ってからシェリー酒をふりかけて(写真1)冷蔵庫にしばらく置く。エリンギは細かく乱切り、きゅうりは細かく角切りに(写真2)。マッシュルームは軸を取り除き、傘を縦に四半分に切る(写真3)。にんにくはみじん切り。鷹の爪は種とへたを除き、小口切り。イタリアン・パセリはみじん切り。レモンは櫛形ぎり。
2.フライパンにオリーブ・オイル150mlを入れて熱し、泡が立ってきたらにんにくと鷹の爪を加える(写真4)。にんにくに薄く色が付き始めたら、海老(シェリー酒ごと)、エリンギ、マッシュルームを加えて、オリーブ・オイルで煮る感じ(写真5)。もしオリーブ・オイルが足りないようなら、適宜追加する。写真5ぐらいの量になっていればいい。最後にきゅうりを加え、海老が赤くなるまで、絶えずかき混ぜながら弱火でじっくり煮込む(写真6)
3.マッシュルームも軟らかくなったら、塩こしょうして味を調える。熱々のうちに中身をすべて耐熱陶器に移し、イタリアン・パセリを散らす。レモンは必ず添えたい。にんにくや海鮮の具が苦手な人でも、レモンを絞りかければ大抵OK。バゲットやチュロスを残ったオリーブ・オイルに浸して食べる。
メモ:
スペインのタパス・バーではアヒージョを食卓に出すとき、上の写真のようなカスエラという耐熱陶器に入れて出す。いったん冷めてしまった場合でもカスエラに入っていれば、直火で温め直して供せる。シェリー酒がない場合は、白ワイン大匙2にはちみつ小匙1を溶かしたものでも。
アヒージョを作った後の残りオイルの活用法については、海老とたこ、貝柱のアヒージョ、残ったオイルでスパゲッティ・ペスカトーレ(R#018)の記事を参考にしてください。
アヒージョを作った後の残りオイルの活用法については、海老とたこ、貝柱のアヒージョ、残ったオイルでスパゲッティ・ペスカトーレ(R#018)の記事を参考にしてください。